機内でエンジン音があまり聞こえない場所をご存じですか? 一般的に飛行機の機内は主翼から前方が静かで後方のがエンジン音が響くと言われています(エンジンが尾翼付近にある機種を除く)。当たり前のような話ですが、ジェット機もプロペラ機も共通して前方にある空気を後方に排出しています。これが機内で聞こえるエンジン音に関わります。実際どうなのかを試すにはどこかしらの往復運賃が必要なので、家庭で出来る簡単な実験を紹介します。
まず、扇風機を用意して風を吸い込む側に立ちスイッチを入れ、扇風機の音を聞きます。 次に風が出る方に立ち、扇風機の音を聞きます。
ちょっとした風速でも音の差は体感できるかと思います。 飛行機はもの凄い速度で飛びますので、分厚いアクリル窓越しでも騒音の差が出るのは容易に想像できるかと思います・・・
では、前方の座席はどうやって確保するか? ずばり早めに予約をして座席指定をしてしまうことです。座席指定をしない方の席も、通常予約が入った場合は機内前方の席から予約を埋めていくのでシートマップがあるからと言って油断は禁物です。 料金的にも座席配置的にも早いうちからの手配は重要という事でしょう。
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