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ANAとJALの比較
ここでは日本の二大航空会社ANAとJALのマイレージプログラムの比較、マイレージプログラムに関連するおすすめ情報を紹介します。 提携航空会社別や1万マイルで出来ること、オプションサービス、運航路線などから比較したり、キャンペーンやその他の提携状況などからご自分にあった航空会社を選ばれる事をおすすめします。
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ANAとJALのホームページを見比べると、トップページを見ただけでどちらがより一層バリアフリーに力を注いでいるかが分かります。 ANAの場合はトップページ右側の検索窓の下に「お手伝いの必要なお客様へ」という項目があり、初めてホームページを閲覧する方でも分かりやすい構造になっています。 対してJALは国内線のサービスガイドにアクセスし、「プライオリティ・ゲストサポート」という項目へ進みます。普段利用の無い方がこのサービスを調べようとする場合、タイトル部分だけでは読み取る事ができず、各項目の説明文を読み進めないと分からない構造になっています。
またANAではホームページ上の判りやすさだけでなく搭乗時を始めとする、安心できるサービス,取り組みが増えてきています。
違いが特に大きいのは耳やことばの不自由な方への取り組みです。 搭乗に際しては、ANA,JAL共に筆談ボードは備えていますが(一部の機材を除く)、ANAでは手話を勉強されている客室乗務員が目立ちます。手話を勉強中の客室乗務員の方はピンク地に笑顔と手話の動作を表す手が描かれたバッジを付けています。
ここまではホームページを見比べればそれとなく判る事ですが、耳やことばの不自由な方自身、あるいはその家族の方にとって非常にありがたいのがマイレージクラブに関する諸手続の対応の違いです。 ANAでは住所変更や名義変更(婚姻などによる)などの申込みを家族の方が代理人として電話で手続きを申し出る事が可能です。住所変更はインターネット上からも可能ですが、名義変更に関してはANA,JAL各社共インターネット上でも空港のカウンターでも受け付けておらず、変更を申し出れば各社共サービスセンターまで電話するように案内されます。 耳の不自由な方,ことばの不自由な方は当然誰かに代理で電話をしてもらいます。 ANAの場合は電話での応対で手続きが終了します(悪用防止の為、家族以外の第三者は不可で、電話上で確認が出来なければ不可となります)。 ところがJALの場合は親子でも配偶者でも代理で手続きを申し込むのは不可とされ、電話上で会員情報を確認された後に変更手続き申込書が郵送され、必要事項を記入後JALに返送して申込手続きが終了となります。 恐らくは個人情報が絡む事の為、安全対策としての取り組みの違いだとは思われますが、身体の不自由な方とその家族の方にとって良い対応はANAではないでしょうか。
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